基本理念
ベターホーム協会は1963年に、消費者教育組織として発足しました。
協会が発足した1960年代の日本は、人々の暮らしが大きく変化していった時代でした。家電製品の登場、スーパーマーケットの登場、それまで使ったこともなかった新しい加工食品の登場など、人々がはじめて体験することばかりでした。戦後の復興期を経て、日本中が大量生産・大量消費の消費文明を謳歌していた時代でした。
そういう世情にあって、いたずらに消費文明に流されていいのだろうか、よく勉強して賢い消費者になろうと、主婦たちの学習集団、つまり消費者教育組織として活動を始めました。それから60年以上、消費者教育の中でも、とくに「食」の分野に特化した活動を展開してきました。
現在、食分野では、日本をよくするための大きなテーマとして「食の安全」「食育」「食糧需給率の向上」「日本型食生活の普及」「地産地消」などがいわれています。また、食の知識・知恵や食文化を知り、おいしい料理の作り方を身につけることは、健康で心豊かな楽しい人生を育んでいきます。ベターホーム協会は、人々の健康で心豊かな人生のために、大勢が楽しく参加できる食の講習会を通して、社会のために尽くしてまいります。
また、講習会の指導者は、創立当初から「食」を大切に考え、「食の指導者」として協会で研鑽を積んで社会貢献する、志の高い主婦たちです。
ベターホーム協会の基本理念は2つです。
生活者としての
健康で心豊かな暮らしを、
食分野を通してサポートし、
社会に貢献します
食べることは人が健康に生きるために欠かせない大切な営みです。おいしい料理を作り、家族や友人と囲む食卓は、会話がうまれ、人の心を育みます。
協会では料理教室や出版物などを通じて、食の知識や知恵、食文化などを伝え、人々の健康と心豊かな暮らしに貢献します。
食分野で社会貢献しよう
とする志ある主婦たちの、
生涯学習と自己実現を
サポートします
家庭での幸福だけでなく、社会に目を向けて“よく勉強しよう、勉強したことを人々に伝え、社会の役に立てよう、そして自分も成長しよう”という高い志をもつ主婦たちの、生涯学習と自己実現の場となるよう努めています。
リーダー会員について2つの理念に基づき、ベターホーム協会の行動指針に則って、事業活動を行ってまいります。
行動指針
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1. 法令および社会規範等の遵守
私たちは、国の法令や協会内外の諸規則を守り、社会規範と高い倫理観に基づいて、社会に信頼される良識ある協会活動に努めます。
私たちは、個人情報の保護を徹底します。 -
2. お客様本位の徹底
私たちは、何よりもお客様が第一であることを徹底し、お客様から高い信頼と満足を頂けるよう、安全で質の高いサー ビスと商品の提供に努めます。
私たちは、人々の健康で心豊かな食生活の実現に貢献し続けます。 -
3. 公平かつ公正な関係の構築
私たちは、お客様や取引先など、すべての関係者との間で公平かつ公正な関係維持に努め、協会の社会的責任を果たします。
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4. 環境・資源の保全・保護
私たちは、一人ひとりが環境保全に取り組むとともに、省エネルギー活動を推進し、地球資源の保護に努めます。
私たちは、食べものを大切にする運動を推進し、資源の有効活用に努めます。 -
5. 地域社会への貢献
私たちは、自らが地域社会の一員であることを認識し、地域社会との調和や連携に努めるとともに、積極的に社会貢献活動に取り組みます。