事業内容

法人向け事業

タイアップで行う1日料理教室、レシピ開発、料理教室の先生対象の商品モニターなど、食や暮らしに関する豊富なノウハウを、個人だけでなく、企業や行政のみなさまに広く提供しています。

行政支援

日本には、それぞれの地域で継承されてきた食材があります。それらを地元の外にも広め、地場産業を活性化させたいという想い。一方、地域でとれる水産物や農産物に目を向け、地元で消費しようという「地産地消」の取り組み。ベターホームではこれらを支援し、普及のための料理教室企画やレシピ開発などを行っています。

新潟県糸魚川市とのコラボレーション事業

新潟県西部に位置する糸魚川市。フォッサマグナを有する特殊な地形は、山海の豊富な食材があります。その食文化を県外の首都圏地域に広めるため、料理教室やレシピ開発など継続的に行っています。

魚の画像 調理中の様子の画像1

和歌山県田辺市とのコラボレーション事業

特産品である南高梅の首都圏普及事業として、「梅づくしの1日料理教室」を10年以上にわたり開催しています。

調理中の様子の画像2 先生と生徒の画像1 料理の画像

メーカーと消費者の橋渡し

食品や調理道具は次々と新商品が出ます。例えば食品。家庭で使いやすいか、どんな料理に使ったら商品の良さを実感しやすいかなど、メーカーの依頼を受け、ベターホームの料理教室の先生たちが実際に商品を使ってモニターを行い、よりよい商品開発のサポートをします。また、こうして売り出された商品が家庭に取り入れられるよう、メーカーとタイアップした料理教室やレシピ開発も行っています。

スキムミルク普及事業

雪印メグミルク株式会社からの依頼により、脱脂粉乳の消費拡大、安定した生乳生産につなげることを目的とした、スキムミルクを活用したレシピ開発、オンラインセミナーを開催。

スキムミルクと料理の画像 オンライン料理教室をしている先生の画像

レシピデータの活用

ベターホームには1万点以上のレシピデータがあります。これらのデータを、レシピや献立提案サイトのコンテンツとして利用するなど、新たな形でご提供しています。

企業の健康促進やチームビルディングをサポート

料理教室は、調理技術や栄養知識が習えるだけでなく、共同で作業し、完成した料理を一緒に食べることにより、自然と会話や笑顔がうまれ、親睦が深まります。企業からの依頼による貸し切りのオリジナル料理教室を開催し、健康促進イベントのほか、レクリエーションや新入社員研修などへの活用も行っています。

先生と生徒の画像2
食に携わる会社の新入社員研修に、貸し切りの料理教室を開催

提携会場として「食」を学ぶ人たちを応援

2021年から、「家庭料理技能検定」(学校法人香川栄養学園主催、文部科学省等の後援事業。2025年度から「栄養と調理技能検定」に名称変更)の実技試験会場として運営をサポート。検定試験を通して、健康的な食生活を支える家庭料理の知識・技能を学び、日々の生活を豊かにしたい、と願う受験者を応援しています。

特別感謝状の画像
2024年3月の成績優秀者の表彰式にて、協会が検定の普及に貢献したとして、特別感謝状をいただきました

このほか、食の総合シンクタンクとして、企業へのトータルのご提案やプロモーション事業、子どもたちの調理実習や生活力を養う学校への講師派遣なども行っています。